三重県名張市南町の歯科医院

あたらし歯科医院

インプラント

インプラント治療には、他の治療方法とは比較できない様々な良さがあります。
すっきりとした見た目や、天然の歯と同じ美しさと噛み心地など、代表的なメリットをいくつかご紹介します。

インプラント治療のメリット

自分の歯と同じように噛みしめられる喜び

自分の歯と同じ噛み心地で食べ物を味わうことのできる喜びは、何ものにも代えがたい良さがあります。
インプラントは入れ歯やブリッジと違い、骨にしっかりと固定されていますので、力をかけて硬い食べ物でもしっかりと咬むことができます。
噛みしめることで出てくるお食事の美味しい味を損なうことがありません。
また、お食事のときに食べ物が入れ歯の下に入り込んで起こる痛み、入れ歯洗浄などの日ごろの手間、嫌な臭いなどの悩みからも開放されます。
取り外して清掃する手間もなく、普段通りのブラッシングで健康な歯を保つことができます。

人前でも歯を気にすることなく、思い切りの笑顔

インプラントでは、他の天然の歯と変わらない美しさを持った歯が入りますので、見た目はどの歯がインプラントなのか、ほとんどわかりません。
入れ歯やブリッジのように、他の歯にかけた金属が見えることもありませんので、心おきなく人前で笑うことができます。
外れることや歯が見えることを気にするストレスから解放され、おしゃべりに夢中になったり、笑ったりすることが、心身の健康にもつながります。

歯を失った部分の骨が痩せ衰えない

歯を失うと、噛む行為によって、歯根を支えていた骨へと送られていた力の伝達がなくなるため、骨は次第に自分の役目が終わったと思いこみ、やせ衰えてしまいます。
入れ歯もブリッジにした場合にも骨はやせていきますので、食べ物が詰まる、舌触りが悪くなるなどの症状が出てくる可能性があります。
インプラントならば、噛む力をしっかりと骨に伝えてくれますので、伝達を受けた骨は丈夫に保たれ、時間が経っても骨はやせることはありません。

インプラントの構造

インプラントの構造は右図のように、上部構造・アバットメント・インプラント体(人工歯根)の大きく3つの部位に分けられます。

歯を失った骨にインプラント(人工歯根)を埋め込み、その上に歯を立ち上げます。
歯の欠損が与える影響は、機能・審美・そして精神的にも大きなダメージです。
インプラントは、歯の欠損における有効な治療法なのです。

インプラントとブリッジと入れ歯の違い

  • ブリッジとの比較

    インプラントとブリッジ比較図

  • 部分入れ歯との比較

    部分入れ歯との比較図

  • 総入れ歯との比較

    総入れ歯との比較

インプラント治療の流れ

  1. 初診基本検査・カウンセリング

    インプラント治療において、カウンセリングはとても大切なステップです。
    まずは基本検査のデータをもとに、さまざまな治療の方法について説明をさせて頂きます。
    また患者様のご要望をお聞きした上で、患者様一人一人に最適な治療法をご提案させていただきます。
    患者様とともに治療方針を決めていきます。

  2. CT撮影

    当院でインプラント治療を行うすべての患者様にCT撮影をして頂いています。
    あたらし歯科医院には、歯科用CTが備わっておりますので、他医院や施設にてCT撮影を行う手間もございません。
    院内にて的確な情報を確認し、検証をいたします。

  3. プランニング・シミュレーション
    プランニング
    基本検査の結果やレントゲン写真、CT画像により、どの部分にどのようなインプラントが何本必要があるかを診断し、治療の計画を立てます。
    インプラントが必要な部位以外の治療も、お口全体での治療計画を立て、治療の進め方、費用等についての説明をします。
    治療はインフォームドコンセント(十分な説明と理解)が十分に行われてから開始します。
    シミュレーション

    従来、歯ぐきを外科的に切開してからでないと見えなかった顎の骨の詳細な状況を、手術前にコンピュータで分析し様々な角度からリアルに再現することで、正確な術前シミュレーションができるようになりました。

    • 単独歯欠損の場合
    • 複数歯欠損の場合
    • 無歯顎の(すべての歯を失った)場合

    あたらし歯科医院では上記のように、考えられる様々な状況やご要望に合わせた治療シミュレーションが可能です。
    最新医療テクノロジーを用いた3次元分析により、歯ぐき内部や骨の状態の詳細(骨量や骨密度)までを完全に把握することで、今まで以上に患者様にとって安全で確実なインプラント治療を行なうことができます。
    また患者様もご自身の顎の状態を、コンピューターの画像でご覧いただけますので、治療計画を大変容易にご理解できます。

  4. インプラント埋入手術

    インプラントの人工歯根(フィクスチャー)を顎の骨に埋め込みます。
    手術方法は、一回法と二回法の二種類があります。
    どちらを選択するかは、お口の中の状態によってよりよい方法を選択することになりますが、一般的には二回法が主流となっています。

  5. 治癒期間

    埋入したインプラントが骨と結合、定着するまでは安静期間が必要です。
    骨の状態や治療部位によって異なりますが、1,5ヶ月から3ヶ月ほど待つことになります。
    骨をつくる処置が必要な場合は、治癒期間がもう少し伸びることもあります。
    なお、この期間中は状態により仮歯を入れることも可能です。
    また、イミディエートロード(即時負荷)といって、インプラントを埋入した日にインプラント体(=フィクスチャー)の上にレジンという樹脂で作った仮歯を入れることも可能になりました。
    ただし、これはその埋入する部位の骨量、骨密度、本数、埋入時の初期固定の強さなどによって、できる場合とできない場合があります。

  6. アバットメントの装着

    埋入したインプラントが骨と結合し定着したら再び歯ぐきを切開して、人工の歯(=上部構造)の支台となるインプラントの部分(=アバットメント)をフィクスチャーに連結します。

  7. 上部構造の装着

    二回法の場合は、STEP6のように簡単な外科手術で歯肉を切開して、アバットメントを連結し歯の土台を作ってから上部構造を制作し、装着します。
    一回法の場合は、 骨との結合が確認され次第、上部構造の制作を開始します。

  8. メインテナンス

    インプラント治療終了後、インプラントを長持ちさせるためには適切なホームケアと定期的な検診が必要です。
    あたらし歯科医院では三ヶ月に一回のペースでメンテナンスを行うことをお奨めしております。
    インプラントの部分だけではなく、他の歯についても専門的な予防処置と検査を行い、お口全体の健康状態を維持できるよにサポートいたします。

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